WEEKLY REPORT

名古屋葵ロータリークラブ 2007〜2008年度 第19

20071115日 例会 【第114回】

■ カトリック布池教会内 聖ヨゼフ館 ■

 

出席報告

【本日の出席率】 会員数:26名 出席数:20名 欠席数:6名 出席率:76.9%
【前々回出席率】 会員数:26名 出席数:26名 補填数:1名 修正出席率:100.0%

ビジター紹介

相馬 保之君(名古屋北RC)

ニコボックス
報告

相馬 保之君:久しぶりにお世話になります
石原 彰久君:来週、名古屋23RC社会奉仕委員長会議があります。
吉村 剛信君:遅くなりましたが今月32歳になりました。
青木 昭憲君:吉村君先週はSAAありがとうございました。
丹羽 敬三君:今日の卓話よろしくお願いします
山田  真君:最近良いことがないので
村上 政喜君:

幹事報告

1.地区大会について
(1) 各日の出席者と開始時間を再度ご確認下さい。
(2) 地区大会実行委員長より、2日目(18日)の交通手段についての案内が来ております。
2.第6回理事会について
 11月29日午後7時から、第6回理事会を開きます。

委員会報告

[クラブ奉仕委員会](阿部恵彦委員長)
 11/13委員会開催 @詳細名簿更新依頼の件 Aクリスマス会出欠提出依頼の件
[新世代委員会] (田中利幸委員長)
@11月12日(月) 名古屋東急ホテルにて第2回11RC合同ロータアクト委員会と
 合同例会が開催されました。葵RCから田中利幸君が出席しました。
A合同ロータアクト委員会
・ 地区年次大会の登録料を前回5,000円の提示でしたが、各クラブから意見を参考に検討した結果3,500円と設定することになりました。
・ 9月第一例会付けで3名の新メンバーの入会が決まり、現会員数 29名 休会者3名に。
・ 8月〜10月の名城RACの活動報告
[国際奉仕委員会](加納伸康委員長)
 11/14委員会開催 @GSEについて A今月の担当例会について
[社会奉仕委員会](石原彰久委員長)
@ CAPNAニュースレター回覧(会員の意識付けを)
A 11/21アパホテルにて23RC社会奉仕委員長会議開催

会長挨拶

 皆さん、おはようございます!
 名古屋北RCの相馬様、今日はありがとうございます。
 先週まで2週続けて、江崎ガバナーと朱宮地区恒久基金委員長のお話で、例会の卓話がありました。久々に、会員の卓話を楽しみにしています。
 今日は、ロータリーモザイクの1940年代を少しお話します。
 戦争終結の兆候が見られる、1944年、著者ハロルド・T・トーマス氏は地区ガバナーの要請を受けます。人はそれぞれ適性を持っている。彼は、著書の中で「私の持っている適性は、ロータリーの中で、私の役割を勤めることによって、私にできる最も有益な貢献をすることができると信じていた。そして同時にそのような役割を勤めることが私にとって一番幸せだと信じていた。」と述べています。ロータリーの申し子のような方です。
 その後20年以上、国際レベルのロータリー活動に携わるようになります。(RIの会長を始め)
 彼が地区ガバナーとして、国際大会(シカゴ)に出席するのですが、戦時中の旅行制限のため、大変な苦労をしたそうです。民間人の旅行は自由ではなく、しかもニュージーランドから輸送船です。また、船舶の動静は秘密事項で、予定が立ちません。大西洋では、軍艦に守られながら、船団を組んでの航海だったのです。(パナマまで)
 彼の主要演説の中から、一部紹介します。「我々はロータリーについての我々の考え方を、単純化し明確化しなければならない。ロータリーは、"人は友達を必要とする、そして、親睦と善意の雰囲気の中において、最もよく働き、最もよく遊び、そして最もよく生活する"という単純な事実の上にその根拠をおいている。」「将来の平和構想が成功を収めるためには、世界中の国家は、たとい一国としていかに強大であろうとも、すべて友を必要とするという事実の上に築かれなければならない。」  親睦と友愛が大切であると。
 このことが、彼のロータリーにおいての進むべき道であり、そしてその道を歩み続けたのです。
 今度の土、日曜日は地区大会です。皆さん奮って参加しましょう。

卓  話

内 容 :  ロータリー財団月間によせて
担 当 : 国際奉仕副委員長(財団担当) 丹羽敬三


 さて、今月はロータリー財団月間ということで、先回の例会では地区恒久基金委員長の朱宮様から、大変、勉強になるお話をいただいたばかりで、私のような者が、しかも2週連続となる財団についてのお話をさせていただくというのも、なんだか気が引けるのですが、月間担当、国際奉仕委員長のご指名でございます。宿題として残っていた、地区財団セミナーや地区クラブ委員長会議の報告など交えながら、クラブ計画書の年間予定に組み込まれていたWCSとすでにこの地区で受入れが実施されているGSEについてなどお話いたします。

 ところで、本題に先立ちまして、ロータリークラブと国際ロータリー(RI)、そしてロータリー財団の関係について、整理してみたいと思います。チャーターメンバーの皆様には周知の事実と承知しておりますが、新しい仲間もおいでになります。「おさらい」とお許しいただきお聞き下さい。

 まず、ロータリークラブとRIの関係です。1992年を境に(92−286決議)、RIが近年、特に社会奉仕についてその権限を拡大強化する傾向にあるといわれています。地区の財団セミナーでいただいた資料によりますと、99−00年度の第4回定例理事会ではその使命を「加盟クラブの結束をはぐくみ、世界くまなくロータリーを充実・発展させ、ロータリーの活動を世界に知らせ、国際規模の管理体系を用意することである」と決定されています。ロータリーは確かに、日々、変化しているようです。とはいえ、ロータリーの原点をセントルイス宣言(決議23−34)に求めるのであれば、国際ロータリー(RI)が世界中のロータリークラブの連合体であること。そしてその第3項・第5項にあるように、各クラブがRIの定款に掲げられているロータリーの綱領とロータリークラブ結成の本来の目的を遵守する限り、クラブの自治権は尊重されると考えられます。また、RIがおこなうのは強制ではなく助言や示唆を与えることとあります。これらのことから、原則として各ロータリークラブとRIは並立する対等な存在と考えるのが妥当であり、要覧から一度は消えたらしい23−34決議を復活させたのが、日本ロータリーだと聞きますから、日本ではこれがスタンダードな考え方と理解して勉強を進めていけば間違いないようです。

 それでは、もっと分かりづらい、RIと財団の関係です。ロータリー財団は、1917年、米国ジョージア州アトランタで開催された国際大会において、6人目のRI会長、アーチC.クランフが「全世界的な規模で慈善・教育・その他社会奉仕の分野でよりよきことをするため基金をつくろう」と提案したことに始まりました
 そして、1983年 米国イリノイ州法の法令の下に非営利財団法人となり、現在に至っています。
 ロータリー財団を構成する法人会員はRIのみで、その正式名称は「国際ロータリーのロータリー財団」です。ロータリー財団はRI会長エレクトを含む理事会メンバーが推薦し、理事会が選出した15名のロータリー財団管理委員によって運営されています。管理委員のうち4名は元RI会長で、RI理事会と管理委員会は密接に連携していますが、組織としてはロータリーの理念、奉仕の理想(人々の役にたつこと:公式の定義)という同じ理想を掲げる別々の非営利団体です。実態はひとつであるというような説明もあります。アメリカ合衆国にある財団のひとつであることから、合衆国の法令の下におかれ、アメリカが特定する海外ちさん管理国の制裁国、たとえばミャンマーやキューバ・イラン・北朝鮮などの国に関わる場合、人道的援助といえども申請をしても認可はおりないとのことです。

 さて、本題です。

 ロータリー財団を「ひとこと」でいうと、「寄付を集め」⇒「運用し」⇒「寄付金を世界や地域の奉仕活動のためにつかう」ということ です。
 財団の経費等は、この運用益で賄われていて、寄付金がこれに当てられることはありません。
 そして、ここでいう奉仕活動というのは、「財団補助金」を活用した「財団プログラム」のことを指します。

 財団プログラムについては、先回の卓話でご説明があったばかりですが、大きくわけて、人道的・教育的、そしてポリオプラスの三つがあります。詳しくは資料をご確認ください。

 また、水保全とポリオプラス、識字率の連関、およびと貧困の連鎖についての問題は、先般開催された、地区クラブ委員長会議の講演の要諦ともなりますが、石田会長よりすでにご紹介がありましたので、本日は省かせていただきます。

 ところで、財団はお金の集まりです。当然、「出(で)」と「入り」があります。
 財団の入りは寄付で、三つの種類があります。
 @) 年次寄付:とりあえず使われないが、何らかの目的のために、3年後に使おうというもの
 A) 使途指定寄付:使い道を決めて寄付。ポリオプラス、マッチング・グラントの提唱者側の寄付が代表的
 B) 恒久基金:将来に備える予備資金のようなもの⇒長期にわたって貯蓄していくもの←非常事態が起らない限り、使うことはない。利息等運用益だけ使う。

 ※ なぜ「毎年あなたも100ドルを」か? 
 もちろん「ロータリーは寄付団体ではない」⇒
     04−157決議 (2004年規定審議会決議) EREYの邦訳。

 それでは、財団の話の時に必ず触れられる、シェア・システムについて改めて簡単にご説明します。シェア・システムとは寄付金を「世界のニーズ」と「地区の希望」に半分づつに分け応えようというものです。リーフレットをご覧ください。 3年前の年次寄付と恒久基金収益をDDF(地区財団活動資金:地区が使途決定に発言権を持つ)とWF(国際財団活動資金:ロータリー財団管理委員会が使途を決定)にそれぞれ50%づつシェアして使います。
 たとえば04−05寄付年度 → 07−08プログラム年度ですから、この地区でいえば、葵が設立した大島年度に集められた寄付金が3年間運用され、今、江崎年度で活用されているということです。

 このリーフレットで普段馴染みのない言葉。地区補助金については資料Hを参照してください。DDFの2割がこれに充てられます。研究して後、地域にニーズがみつかり、それがロータリーの社会奉仕として相応しい場合、申請して活用する道が考えられます。 3H(ヘルス・ハンガー・ヒューマニティ)は保健・飢餓追放および人間性尊重のこと。個人向け補助金とはロータリアンが海外でボランティア活動またはプロジェクトの調査をする場合、その旅費や必要最小限の生活費を援助しようとするものです。2005/7/1より一時停止されましたが2006/7/1より、ボランティア奉仕活動助成金と名を変え復活しています。

 最後になりましたが、WCS−世界社会奉仕とマッチング・グラント、そしてGSEについて簡単にお話します。
  
 WCS(World Community Service)=世界社会奉仕は国際ロータリーのプログラムでロータリー財団のプログラムではありません。ロータリークラブのある国の社会奉仕プロジェクトを、別のロータリー国のクラブが援助するもので、ロータリークラブ同士、お互いに満足すればそれで良いです。ロータリー財団の補助金は建築には使えないですが、WCSにはこのような規定がありません。ロータリークラブが他国のロータリークラブの人道的プロジェクトを援助する場合に、一定の条件を満たすと、ロータリー財団のマッチング・グラントという補助金を受けられます。
 再度確認しますが、世界奉仕プロジェクトそのものは建設でも教育関係でも可能ですが、マッチング・グラントの対象にはなりません。
 WCSでは最終報告書の提出が義務付けられていないですが、マッチング・グラントをした場合、報告書の提出は必須で、お金を受け取る側が領収書を提出しないと、一緒に署名している側にもペナルティが課せられます。現実問題としてパートナー選びが難しいとされています。国際援助という言葉で括ってしまうと、どうしても「当然、日本が援助する側」と固定概念で考えがちですが、最近では、適当なパートナーがみつかれば、日本の側が受け取るような形でのプロジェクトを考えてもと言われているようです。
 ロータリークラブは要件を満たせば、財団の資金を活用できます。以上のような事柄を勉強することにより、財団を「寄付をする」という視点ばかりからでなく、「集められた寄付を有効に活用する」という側から考えるきっかけとなれば幸いです。

 もうひとつ、GSE−Group Study Exchange−研究グループ交換についてお話します。
 1965年に発足したロータリー財団の国際交流プログラムで、25歳から40歳までのチーム4人とロータリアンのチーム・リーダーがGSEチームを構成し、2カ国がGSEチームを交換し、お互いの文化や職業について学ぶものです。今では、申請によりDDFからの助成金でプラス2名までの増員がみとめられています。

 この11月11日にすでに2760地区に到着していて約一ヶ月間の活動を始めている、1780地区−フランス、ローヌ・アルプ・モンブラン地方のGSEメンバーはひとり多い総勢6人のチームです。

 地区の資料によりますと、2006−07年度は542のGSEチームの参加。日本は17チーム。485チームがWFを通じて資金を提供され、47チームがDDF、7チームがDDFの寄贈、3チームが冠名GSE基金によって資金を提供されています。
「交換」ですから17チーム送り出して17チーム受け入れているということです。

 今年度はこの地区で、西三河・南尾張・東名古屋・東尾張の4分区が受入れをお手伝いすることになり、葵も東名古屋分区の一員として11月29日の1日、奉仕の機会をいただけることになりました。(名古屋では西分区と東分区が隔年でお手伝いしているとのことです。葵は一昨年、設立間もないということで、ご配慮をいいただいていたようです)

 葵では、国際奉仕委員会を中心に実行チームを編成して、準備をしています。 
 特に石原君には、受入れ企業としてお世話になることになりました。快くおひきうけいただき、この場をお借りして改めて厚くお礼申し上げます。当日は何かとご迷惑をおかけすることになると思いますが、何卒よろしくお願いいたします。
また、他のメンバーの皆様にも、お力添えをお願いすることもあるやに思います。その時には、是非、ご協力をお願いします。

 直後のクリスマス例会で良いご報告ができますよう努められれば、と思っております。

 大変拙いお話となって、恐縮ですが、以上をもちまして、本日の卓話を終わります。

次回例会予定

【日時】平成19年11月22日(木)7:30
【会場】カトリック布池教会内 聖ヨゼフ館
【内容】国際奉仕委員会担当「親善奨学生近況報告」

名古屋葵ロータリークラブ    創立:2005年5月23日  会長:石田 壽  幹事:堀口 久

例会日:木曜日朝7時30分(第1木曜夜7時)  例会場:カトリック布池教会内 聖ヨゼフ館

Homepage: http://www.nagoya-aoi.com/

 2007-08 Weekly Report  © R.I.D.2760 Nagoya-AOI Rotary Club