WEEKLY REPORT
名古屋葵ロータリークラブ 2006〜2007年度 第 4 号



2006年 7月 27日 例会 【第53回】
■ カトリック布池教会内 聖ヨゼフ館 ■

出席報告 【本日の出席率】 会員数:24名  出席数:15名  欠席数: 9名  出席率   :62.5%
【前々回出席率】 会員数:24名  出席数:17名  補填数: 1名  修正出席率:75.0%

ゲスト紹介

浅野友紀さん(ロータリー財団国際親善奨学生)
ビジター紹介

伊藤 弘康君(あまRC)
田ヶ原昭弘君(名古屋中RC)
浦野 三男君(名古屋北RC)
岩月 忠和君(名古屋北RC)
相馬 保之君(名古屋北RC)

ニコボックス
報告
岩月 忠和君(名古屋北RC):本日もお世話になります。
相馬 保之君(名古屋北RC):お世話になります。
加納 伸康君
 :浅野友紀さんおめでとうございます。本日合格の報告がみなさんにできて嬉しく思います。
丹羽 敬三君
 :浅野友紀さんおめでとうございます。頑張って下さい。 
吉田 龍宏君
 :今日は卓話です。よろしくお願いします。
幹事報告 ・ 地区大会のご案内 11/18(土)・19日(日) ウェスティンナゴヤキャッスルにて
・ 例会変更 8/3(水)→4(金) 納涼会開催のため例会日を変更します。
・ ガバナー補佐訪問 8/17(木)
  千田ガバナー補佐、本多ガバナー補佐幹事、天野地区副幹事の3名が訪問予定
・ 例会変更 ガバナー訪問、北・錦・葵合同例会 8/31(木)→9/1(金) 12時30分より
  名古屋東急ホテルにて開催
・ 8/1(火)に理事会を開催します。議案がある方は私までお知らせ下さい。なお、メークアップ対象になっています。
 理事以外の方も是非、参加して下さい。
委員会報告

【クラブ奉仕委員会:浅野 哲司委員長】

・ 既にご案内のとおり、次回例会は、日時及び場所が変更になります。
 8月4日金曜日19時から、徳川園の中にありますガーデンレストラン徳川園にて開催します。
 本日パンフレットを配付しました。
 実費がだいぶかかりますのでよろしくお願いいたします。
 必ず出欠のご連絡をお願い致します(8/1まで)。是非ご参加ください。

【国際奉仕委員会:加納 伸康委員長】

・7月21日、第2760地区の第1回国際奉仕委員長会議が開かれました。
青少年交換について話がありました。去年ドイツに行った交換留学生の方に卓話をお願いできるので、
呼ばれてはどうかと言われています。
交換留学生について、受入れ先ロータリークラブが不足しているとの話がありました。

・本日は、ロータリー財団国際親善奨学生に合格された浅野友紀さんに出席いただいております。

ロータリー財団国際親善奨学生挨拶

【浅野友紀さん】

 このたびは無事2年間の留学が決まりました。葵RCの方には書類作成段階から援助をいただきありがとうございました。
 ロータリーの奨学生として恥ずかしくない振る舞いをしたいと思います。よろしくお願いいたします。

新入会員・奨学生へのバナー交付

まだバナー交付が終わっていない新入会員(大門 政敏君、吉田 龍宏君、柴田 考君)にバナーの交付が行われました。 
 また、国際親善奨学生の浅野友紀さんにもバナーが交付されました。
会長挨拶

・ 今日は、国際親善奨学生として浅野友紀さんが合格され、例会に出席いただいております。
 あとは、希望の大学に行けるようになっていただきたいと思います。
 また、本日はビジター5名の方にお越しいただき、ありがとうございました。

・ 来週の例会は納涼会ということで、浅野クラブ奉仕委員長、設営準備ありがとうございました。楽しい夜になるといいと思います。 

・ ずっと豪雨が続いていて、やっと昨日九州が梅雨明けしましたが、東海地方は月末になるとのことです。
  でも、気温は35度以上になって夏になっており、急に暑くなりましたので体に気をつけて下さい。

・ 今日は、「いつもまでもあると思うな水」というタイトルの記事について紹介をさせていただきたいと思います。
  今年のロータリー会長の強調事項の中にも「水保全」があります。
  毎日6千人の子どもが水が原因の病気で亡くなっているとのことです。
 今年の3月、国際NGO「世界水会議」が第4回世界水フォーラムを開きました。
  今年のテーマは、「地域で行動を」というものでした。世界から約1万9000人が参加し、日本からも300人くらい出席しているそうです。
 その中で、水が重要であるということと、水不足の問題だけでなく、水質・環境にまで討議が行われました。
 水危機になったとき、すぐ飲み水が問題になるような感じがしますが、実際に、まず必要になるのは、食糧を作るのに必要な水であって、 人間の飲み水が足りなくなるというのは、もう末期状態だということです。
 とうもろこしや牛肉等を作るのに年間何百億トンという水が必要になり、
 これらを日本が大量に輸入していることが相手国の水不足の原因となっているということも考えなければいけません。
 現代では、地下水の枯渇や川の流水量減少により、農業を続けられなくなるということが起きており、
 中国も近い将来農業輸入国に転ずるのではないかと言われています。
 そうなった場合には、日本でも農作物の輸入価格があがったり、入って来なくなったりすることか懸念されます。
 日本は、先進国で一番低い食糧自給率の国であり、この点を見直していかなければならないということを、
 この記事を読んで強く感じました。
 水を大切にするということを、葵RCの活動の中で何らかの形で入れていけないかと思い、本日ご紹介させていただきました。

卓話

内 容 : メンバー卓話

担 当 : 吉田龍宏君
・ 私は、自分の職業は何かと聞かれると、一番困ります。主なものをあげてみると、社会福祉法人経営者、教員、研究者、学生、僧侶といった立場をもっています。これをまとめてみると、前の4つはすべて「保育」というカテゴリーでまとめることができます。また、すべてに共通するのは、人を対象としながら自分と向き合うことになる仕事だと思います。
・ さて、シーズンとしては「お寺」のお話をすると、こぼれ話などはたくさんあると思いますが、今日は「保育」の話をさせていただきたいと思います。
・ 私が保育に関わっているのは、幼稚園で生まれ、幼稚園で育ったからだと思います。私が幼稚園に通いだした頃は、父がまだクラス担任をしていたと思います。母親も免許を持っていて、園を手伝っていました。小学生の頃から、運動会の準備など、軽トラの上に乗せてもらって、父や弟と一緒に手伝っていました。そのような経験の中で、なんとなく保育の道に進む気持ちをもち始めたのだと思います。

・ 私は今、保育園の経営者として、保育者養成をしている学校の教員として、保育実践を研究するものとして、そして保育学を専攻する大学院生として、4つの立場で保育に関わっています。その中で、今保育の領域を巡って、もっと大きく考えると子どもをめぐって、様々な問題が出されています。

・ 最近、児童虐待や親(保護者)による子どもの殺害、あるいは子どもによる親(保護者)の殺害・致傷事件が数多くありました。大きな事件となるものだけでも直ぐに数えることができるということは、小さな事件や育児ノイローゼの状態は、ますます憂慮すべき状態になると思います。

・ こうした背景には、親子関係や地域関係の問題と「ゆとり教育」の問題が最近ではよく指摘されます。本日はこの二つについて、少しお話したいと思います。

・ 昔(戦前や戦中、戦後直後)ぐらいまでは、地域に子どもの遊び集団がありました。幼児から小学生までの大きな集団で、50人にもなるところも稀ではありませんでした。この集団は、求心性と遠心性の二つの特徴で、維持されていました。

・ この遊び集団では、子どもたちの中で(年長者から年少者へと)遊びの伝承が起こっていました。これは、年長者に対する年少者の憧れの思いが観察学習の動機や「教えて欲しい」という意欲を形成しました。しかしながら、こうした遊び集団は三つの「間」(時間・空間・仲間)の喪失により、現在では見ることが極めて困難です。こうしたことが、地域の教育力が低下している大きな要因です。さらに加えるならば、地域が生産共同体でなくなったため(すなわち消費社会になったため)、隣の人とかかわることも、隣の人への関心も、なくても生活出来るようになったことも非常に大きな要因です。

・ また、親子の間でも、親の姿から子どもに「生きる知恵」を伝えることが少なくなりました。これは、家庭生活が省力化の流れの中で、作業することを失ったためです。反面,子育ての中で「言葉」が増えてきました。

・ 日本の親子関係は、諸外国に比べて、非常に密着度が高いものです。この関係性の中で、「言葉」が増えてくると、「おせっかい」や過干渉が多くなると共に、行き過ぎると逆に「放任」を生む温床となることも多いのです。

・ また、「ゆとり教育」という言葉にも、大きな誤解があります。ゆとり教育というのは、本来は学校週5日制の中で、詰め込み教育を見直し、自ら考え、また感じる心を持った子どもを育てようというものであったと思います。ところが、今は学習内容の現象とそれに伴う「学力低下」が叫ばれています。

・ ここで考えるべきことは、何が「学力」かということです。自分が生きていくために必要なことを周りから吸収し、それを自分で考え、工夫し、また人と強調する力を育てずに、知識だけ増やしていった結果が、知識が得られなければ人間として失格であるとか、知識が得られなければ将来はないという思いを親にも子どもにもさせているのではないでしょうか。それが最近の事件の背景にあると思います。そして、そういう方が思う「学力」はやはり言葉による知識があるかどうかに尽きるのです。

・ これからの時代、様々な課題があると思いますが、私は「子どもを育てる」とか「人を育てる」というときに、言葉だけで教えるという形に疑問を感じます。言葉だけではなく、体、動き、ものの扱い、表情全てを通して伝わるもの、伝えていくことの大切さがあるのではないでしょうか。それはまさに、職人の方が技を伝承させていくように、昔の子ども達が遊びを伝承させたように、「伝承」ということが大きな教育的な意味を持つ時代ではないかと思います。

その他

・ビジターの方々から一言

【相馬 保之君(名古屋北RC)】
 卓話・会長挨拶をうかがっていて、中身の濃い例会だなあと思いました。
 まだ若いクラブですので、もっともっと充実させていってほしいと思います。

【浦野 三男君(名古屋北RC)】
 ロータリーは平等です。ロータリーは会議の中では「君」読みをするということがならわしになっています。例会での呼称は「君」で統一いただきたいと思います。
 足掛け3年目になりますので、本格的なクラブに成長していただくことをお祈りいたします。

【岩月 忠和君(名古屋北RC)】
 例会に伺う度に感じますが、自立してきているなと思います。卓話の中にもありましたが、一緒に行動するというのがロータリーでも重要だと思います。

【田ヶ原 昭弘君(名古屋中RC)】
 今回2回目です。これからもメーキャップに参加させていただきたいと思いますので、準メンバーということでよろしくお願いいたします。

【伊藤 保之君(あまRC)】
 私も2回目です。家が近いのでこれからもメーキャップさせていただきたいと思います。
 よろしくお願いいたします。 

次回例会予定 【例会変更】
8月4日(金)19:00〜 第54回例会 於:ガーデンレストラン徳川園
 内容 納涼会