WEEKLY REPORT
名古屋葵ロータリークラブ 2006〜2007年度 第 8 号
|
2006年 9月 01日 例会 【第57回】
ガバナー公式訪問 名古屋北・名古屋錦・名古屋葵3クラブ合同例会
■ 名古屋東急ホテル ■
|
| 出席報告 |
【本日の出席率】 会員数:23名 出席数:16名 欠席数:7名 出席率:69.6%
【前々回出席率】 会員数:23名 出席数:20名 補填数:2名 修正出席率:95.7% |
|
| ゲスト紹介 |
国際ロータリー第2760地区
ガバナー 斎藤直美君
地区幹事 藤井伸三君 |
| ビジター紹介 |
岡崎洪太郎君(名古屋西RC)
佐藤 貞明君(名古屋中RC) |
|
ニコボックス
報告 |
藤田 義明君、丹羽敬三君、吉村剛君:ガバナー訪問です。よろしくお願い致します。 |
|
|
| 会長挨拶 |
【名古屋錦RC 寺西正会長】
昨年度は名古屋錦ロータリークラブの10周年でありました。
実りある成果の10年間であったと思います。そして今、新しい10年間の第一歩を歩み始めたところです。これまでの10年間で築いてきた仲間としての絆があります。これまでの絆を大切にして「仲間です」との合い言葉のもとに、より広く、より深い心のつながりを築いていきたいものであります。
そのために、会員個人個人が、それぞれの委員会が、そしてクラブが「できる事から」率先して始めたいと考えております。すべての行動を笑顔でスタートし、終わりにも笑顔で感謝できれば幸いです。
こ の場を借りて、クラブの仲間の皆さんに、そして仲間クラブの皆さんにこれまで同様、これまで以上のご指導を賜りたく、お願い申し上げます。
最後になりましたが、こうして仲間が集まるチャンスをリードしていただきました斉藤ガバナー、設営にご尽力いただいた名古屋北ロータリークラブの皆様に心から感謝申し上げます。ありがとうございました。

【名古屋錦RC 寺西正会長】
一言ご挨拶申し上げます。
本日は斎藤直美ガバナー様、藤井伸三地区幹事様には大変お忙しいスケジュールの中、名古屋北ロータリークラブ、名古屋錦ロータリークラブ、名古屋葵ロータリークラブの合同例会にご訪問いただき、誠に有難うございます。
午前の会長幹事懇談会では、ご熱心なご指導賜り、今後のクラブ活動に対して適切なご講評をいただき、誠に有難うございました。
また合同例会の準備などご苦労いただきました名古屋北ロータリークラブの会長、幹事さんはじめ会員の方々には大変お世話になります。会員―同感謝申し上げます。
名古屋葵ロータリークラブは、昨年創立したクラブであり、30代の会員が半数以上の若い世代で構成されています。職場の中心で仕事をされている会員がほとんどであります。
「葵クラブらしいロータリークラブはどのような形なのか」を会員同士で常に話し合い、何でも話し合える楽しいクラブ創りに邁進しております。
斎藤ガバナー様並びにロータリアンの諸先輩のご指導のもと、葵らしい奉仕活動ができる様、努力して参ります。今後ともよろしくお願い致します。
【名古屋北RC 石黒大山会長】
斎藤ガバナー、藤井地区幹事には大変お忙しいところ、当クラブを公式訪問して頂き、誠にありがとうございました。先ほど、3クラブ合同の会長・幹事懇談会が開かれ、クラブ運営についていろいろ教えて頂き、これからの参考にしたいところが多々ありました。
斎藤ガバナーの「原点回帰」という地区運営方針は、100年の歴史を経て、新しい世紀へふみ出したロータリークラブにとって、誠に意義あることと思います。
私も本年度の北ロータリークラブのテーマを「広げよう親睦の輪」といたしました。例会はあくまでも楽しいものを目ざすとともに、奉仕と友愛の輪を広げてゆくことに、クラブ員が力を合わせていきたいと考えています。
これからもご指導を頂きますよう、よろしくお願い致します。 |
|
| 卓話 |
【斎藤直美ガバナー】

ガバナーという大役を仰せつかって、今日で10回目の公式訪間であります。全44回中、あと34回です。今日は、知った顔ばかりで、とてもしゃべりにくいです。
公式訪問のスタートは、地区大会のホストをしていただく名古屋中RCでした。各分区の中心となるクラブをこれまでに回ってきました。なかなか息が抜けません。ガバナーは、知力よりも体力という感じがします。
昨日までに17、8のクラブを訪れたわけですが、クラブ計画書には全部目を通しました。そして、クラブ計画書に或る共通点があることに気がつきました。それは、表現は違ってはいても、各クラプの会長さんがクラブ奉仕に中心を置いて、「例会を大切にする」ということを会長テーマとして出してきていることです。
クラブ計画書というのはよくできているもので、クラブ運営のノウハウが詰まっています。私は、このことに、クラブ会長になる前年のエレクトのときに気づきました。
各クラブの会長さんが今どうしてみんな「例会を大切に…」と言っているんでしょうか。これは、各クラブにおいて、クラブ例会の仕方、それから親睦委員会のあり方、ロータリー情報委員会のあり方、雑誌委員会のあり方…と、私どもの世代のロータリアンから見れば、問題のあるようなクラブ運営が行われているのではなかろうか。そういったことに疑念を抱かれた方々が今年度の会長職に就かれて、「元に戻そう」という、そういう思いで会長方針を出してみえるのではなかろうかという感じがいたします。
近年は外的な要因があまりにも多すぎて、かつての時代のようにゆっくリロータリーを論じるという、そういう姿がなくなってきているのでは、と思います。また、私の入会当時は、メーキャップをするにも隣の瀬戸や岡崎へ行った覚えがありますが、そういうことがどんどん崩れてきている。だからこそ、各クラプの会長さんたちは「元の所へ戻ろう」と言っているのではないかと考えております。
たとえば、半田RCは、偶数月の第4例会をロータリー情報の日と決めています。本日の例会前に行われた3クラブ合同の会長幹事懇談会では、錦RC・葵RCの会長幹事さんに、こういったことを参考にしていただくようお伝えしました。ところで、少し自分の不明を恥じることがあったのですが、葵RCのクラブ計画書を見て、非常にお困りになっているというのが感じられたので、北RCの石黒会長に、もっと面倒を見てやってよと言ったら、とんでもない、浦野さんが9割くらい出席して面倒をちゃんと見ていますよと言われてしまいました。
ガバナーとしての私の仕事は、RI会長のテーマ・方針をお伝えするということであります。RI会長テーマというのは、RIの方針――要するに全世界のロータリー運動をリードする本部の方針を示すものですが、皆さんご存じの通り次第にグローバル化しております。
また、会長テーマは前年度のテーマを引き継いで新しい会長方針に橋渡しするといつた継続性が出ているとも言われます。そう考えますと、昨年度のテーマ「サービス・アバウブ・セルフ(超我の奉仕)」は、皆さんご存じの通り、1911年に発表され、15年に非公式ながら第一標語に制定されたことばで、そういう標語が出されたということは、その標語の時代――1915年にまでちょっと戻れという事が、昨年の会長、ステンハマーさんの意向ではなかったか。そして、その延長線上に「リード・ザ・ウェイ(率先しよう)」が出されたということは、ロータリー運動の思想・哲学、職業奉仕の原点とも言われる第一モットーを一度きちんと消化し、かみしめ、その上で第一歩を踏み出してほしい――今年度の「リード・ザ・ウェイ(率先しよう)」は、そういうふうにメッセージを発しているのではなかろうかと、私なりに解釈しているわけであります。
この「率先しよう」の実践にあたっては、RI会長がそう言っているから、ガバナー、クラブ会長もそう言うから、ではやろうかというふうにしますと、自分がどこかに行ってしまいます。クラブがどこかへ行ってしまうんです。第一歩を踏み出す時に、その前にきちんと思考せずして出ていくと、だんだん活動に飽きてきます。
「率先しよう」というテーマにあまりにもとらわれますと、誤った奉仕のあり方に踏み込んでいく危険性があります。踏み出す手前には、やはり昨年示された「サービス・アバウブ・セルフ」(超我の奉仕)ということをもう一度考え直したらどうだろうかという感じがいたします。
よく「ロータリーの本髄は職業奉仕だ」と言われます。しかし、こういうと、識者にお叱りを受けるかも知れませんが、ここ2、3年、私は「本当にロータリーは職業奉仕なのか」とだんだん思うようになりました。
なぜなら、職業奉仕は、すでに皆さんたちは経営者として、事業家として肌で感じ、頭の中で整理して、世間とのおつきあいの中で卒業してきているわけです。卒業して事業が順調に伸びてきている人たちが、ロータリアンとしてピックアップされ、選ばれてロータリークラブに入られた、というふうに私は思います。
では、ロータリアンになったらどうしたらいいか。ここでクラブ奉仕という問題が出てくるわけです。
クラブ奉仕で「例会を大事にする」という姿勢は、例会では実は専門職を通しての話とかビジネスマン同士のいろんな語らいがあるわけです。
その中にはクラブ奉仕としての機能を果たしながら、職業奉仕としての機能も果たしている。そういう2つの状態がうまくいっているからこそ、例会を大事にするということが言われるわけです。
ですから、ロータリーに入会してよきロータリアンに成長するための一つの過程というのは、クラブ奉仕にあります。クラブ奉仕がなぜ大事かというのは今言ったような形のことが行われているからだと、私は理解しています。
ですから、例会に100%出席するのは当然で、われわれは先輩からも言われ続けてきたことであります。この例会出席――クラブ奉仕というのはロータリアンになったときの必要条件であります。
ちょっと話が飛びますが、今度地区大会に大村北ロータリークラブ会員の日蓮宗のお上人の講演が予定されています。その和尚は『ロータリーの森を歩く』という本も書いてみえますが、その中に、「クラブ奉仕として例会でいろいろ付き合っていくと、ご縁があって外へ出たくなる」と、「ご縁があらて」と表現されています。その和尚が言われるには、ご縁があってクラブで仲良くしているその気持ちが浄化され、奉仕につながる。それが自然な国際奉仕であり社会奉仕であると。そういう表現をしてみえます。だから、社会奉仕や国際奉仕がいかに大事かという理屈は超えている。そこまでいくと、ロータリアンとして本当に十分条件といわれるものでなかろうかというような感じがいたします。
今年度「率先しよう」といわれるビル・ボイドさんは、約半世紀前に出された『ロータリー・モザイク』という本の執筆者の1人です。その本はロータリー運動の原点であるロータリー思想というものをまとめ上げたものとして、教科書として使われていた本だそうですが、そこにやはり「リード・ザ・ウェイ」(率先しよう)ということばが出てきます。
RIテーマとして出す前にすでに彼はそういうロータリー哲学としての勉強をして卒業してきていたという背景があったんではなかろうかと、私は解釈しております。
パスト・ガバナー、豊橋市民病院の森泰樹先生がおっしゃっている言葉があります。ガバナーの時に言っていた言葉です。それは「ロータリーは人生の余白である」と。「この余白に何を書くかということは、ロータリアンになった皆さん一人ひとりが考えていただきたい。」と、そういうメッセージを森先生は発しております。
ですから、素晴らしいロータリアンとして卒業していくために、国際奉仕、社会奉仕にまで手を出すのは最終的に望ましいことであると思います。で、森先生の言う、「その余白に何を書くか」ということが、ロータリアンとして卒業できるかどうかという大きな課題ではなかろうか、とかように考えるわけです。
ロータリーがもし人生の余白であるならば、私たちに残されたことはやはり、その余白に何か落書きをするということがロータリアンとしての使命かな、そういう仕事かなというように思っております。 |
|
| 謝辞 |
【名古屋北RC 石黒大山会長】
斎藤ガバナーには、懇切丁寧なお話しをありがとうございました。 |
|
|
| 次回例会予定 |
・9月7日(木)07:30〜 第58回例会 カトリック布池教会内 聖ヨゼフ館
内容:新世代とローターアクト 名古屋名城RACについて
担当:新世代委員会 |
|